このケース、どういう過失が想定されるのだろう?
センターラインを越えたクルマに、直進車が制限速度を大幅にオーバーしていて、ブレーキが間に合わずぶつかったとか・・・・?
センターラインを越えてきたクルマに、ノーブレーキでぶつかったとか?アクセル踏んでわざとぶつかったとか?
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2015年4月20日月曜日
2015年3月31日火曜日
【過去のDOUNAN?】“領土問題”を先送りした“友好”はありえない。~原発・国債と同根の領土問題
昨日(10/1)は、これに参加してきました。
(※2012年に投稿)
スクリーン横の幕には、
「演題、周恩来首相と岡崎嘉平太先生」
「講師、大久保勲先生」
「主催、福山大学孔子学院」
とあります。
講演の内容は、
“日中国交回復にまつわる様々な出来事の中で、
岡崎先生と大久保先生がどのように関わってきたか。”
という内容であったと思います。
(評価)
日中国交回復についてはじめて学ぶ人には、当時のエピソードなど勉強になったと思いますが、少しでも学んだことがある人でしたら、内容的には目新しいことはなかったように感じると思います。
ただ、日中関係は目先の表面的な一部分だけを見て、全てを判断するのではなく、水面下での数多くの方々の友好への努力を鑑みる必要があり、今後の日中関係は楽観視しているとの大久保先生の視点には、賛成できるのですが、次のHPをご覧下さい。
↓
日中国交正常化40周年記念講演会のご案内
このHPは福山大学孔子学院の今回の講演会のPRです。
ここからもおわかりの通り、また講演の冒頭、講師の方からもお話があった通り、当日の会場の垂れ幕から、「日中国交正常化40周年記念」との文言が抜けているのです。
これは、講師の説明によりますと、「諸般の社会情勢に配慮した」(趣旨)ということのようですが、私的には少し疑問に思いました。
つまり、諸般の社会情勢とは=表向きの争いごと。
しかし、“今後も日中友好は、楽観視している”と仰るなら、
遠慮なく「日中国交正常化40周年記念」の文言を入れるべきであったと思うのです。
そして欲を言えば、日中友好の“歴史”も大事なのですが、今後私たちの世代が、どうやって中国と友好を深めていけばいいのか?“将来”の姿・方策がいくらかでも提示して頂ける方が良かったように思います。将来の姿・方策については何も語られなかったように思います。
もう一度振り返ってみますと、先人たちは日中友好条約の時に、“領土問題を棚上げ”し、後の世代の智恵に委ねたのです。
しかし今から思えば、これが本当に、当時の“最善”の智恵だったのでしょうか??
今の私たちは、先人たちが棚上げした“領土問題”で苦しんでいるのです。
この構図は、“原発”に似ています。
(廃棄物をどうしろと言うんだ!!)
また、“国債”にも似ています。
(こんな膨大な借金を、どうやって返せと言うんだ!!)
自分たちの世代で解決できない問題を、次の世代に委ねることで責任を回避する。
これは、果たして、“智恵”なのでしょうか?
確かに日中友好は、大した出来事であった事でしょう。
しかし問題を先送りしながらの友好は、結局、真実から目をそらせ、かえって後世の世代に、問題を増幅させ、負の遺産を背負わせただけで、日中の関係を回復しがたい泥沼へ陥れてしまう。
結果的に、意図するとしないにかかわらず、結果的にそうなってしまうのではないか??
そんな、あてどもない不安を覚えながら、会場を後にする事になりました。
図らずも、同席した家内が、
「なんか、おじいちゃんの自慢話を聞かされたかんじで、結局私らに、どうしろと言いたいんかな?1時間半も・・・言い方は悪いけど、エステにでも行ってた方が、よかったっていう、話にしか聞こえなかった・・・お父さんはどう思った??」
と言った時、私は、
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・正解だね。」
としか、答えられなかった。
でも家内は、私との久々のデートで、ご満悦でした。
メデタイ家内。
皆様のご意見をお待ちしております。
(ふくやまひろし)
(※2012年に投稿)
スクリーン横の幕には、
「演題、周恩来首相と岡崎嘉平太先生」
「講師、大久保勲先生」
「主催、福山大学孔子学院」
とあります。
講演の内容は、
“日中国交回復にまつわる様々な出来事の中で、
岡崎先生と大久保先生がどのように関わってきたか。”
という内容であったと思います。
(評価)
日中国交回復についてはじめて学ぶ人には、当時のエピソードなど勉強になったと思いますが、少しでも学んだことがある人でしたら、内容的には目新しいことはなかったように感じると思います。
ただ、日中関係は目先の表面的な一部分だけを見て、全てを判断するのではなく、水面下での数多くの方々の友好への努力を鑑みる必要があり、今後の日中関係は楽観視しているとの大久保先生の視点には、賛成できるのですが、次のHPをご覧下さい。
↓
日中国交正常化40周年記念講演会のご案内
このHPは福山大学孔子学院の今回の講演会のPRです。
ここからもおわかりの通り、また講演の冒頭、講師の方からもお話があった通り、当日の会場の垂れ幕から、「日中国交正常化40周年記念」との文言が抜けているのです。
これは、講師の説明によりますと、「諸般の社会情勢に配慮した」(趣旨)ということのようですが、私的には少し疑問に思いました。
つまり、諸般の社会情勢とは=表向きの争いごと。
しかし、“今後も日中友好は、楽観視している”と仰るなら、
遠慮なく「日中国交正常化40周年記念」の文言を入れるべきであったと思うのです。
そして欲を言えば、日中友好の“歴史”も大事なのですが、今後私たちの世代が、どうやって中国と友好を深めていけばいいのか?“将来”の姿・方策がいくらかでも提示して頂ける方が良かったように思います。将来の姿・方策については何も語られなかったように思います。
もう一度振り返ってみますと、先人たちは日中友好条約の時に、“領土問題を棚上げ”し、後の世代の智恵に委ねたのです。
しかし今から思えば、これが本当に、当時の“最善”の智恵だったのでしょうか??
今の私たちは、先人たちが棚上げした“領土問題”で苦しんでいるのです。
この構図は、“原発”に似ています。
(廃棄物をどうしろと言うんだ!!)
また、“国債”にも似ています。
(こんな膨大な借金を、どうやって返せと言うんだ!!)
自分たちの世代で解決できない問題を、次の世代に委ねることで責任を回避する。
これは、果たして、“智恵”なのでしょうか?
確かに日中友好は、大した出来事であった事でしょう。
しかし問題を先送りしながらの友好は、結局、真実から目をそらせ、かえって後世の世代に、問題を増幅させ、負の遺産を背負わせただけで、日中の関係を回復しがたい泥沼へ陥れてしまう。
結果的に、意図するとしないにかかわらず、結果的にそうなってしまうのではないか??
そんな、あてどもない不安を覚えながら、会場を後にする事になりました。
図らずも、同席した家内が、
「なんか、おじいちゃんの自慢話を聞かされたかんじで、結局私らに、どうしろと言いたいんかな?1時間半も・・・言い方は悪いけど、エステにでも行ってた方が、よかったっていう、話にしか聞こえなかった・・・お父さんはどう思った??」
と言った時、私は、
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・正解だね。」
としか、答えられなかった。
でも家内は、私との久々のデートで、ご満悦でした。
メデタイ家内。
皆様のご意見をお待ちしております。
(ふくやまひろし)
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2015年2月24日火曜日
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