そう考えたとしても、否定される理由はありません。
それならば、どうすれば“少子化”が食い止められるのか?
それは、
“妊娠・出産”ができる(したい)女性に、
3人以上の子どもを産んでもらうことです。
先進国の多くで、女性が子どもを産む人数を制限している大きな理由は、“経済的”理由です。妊娠中絶をする理由も、経済的理由によるものがかなりあります。
国が、国家的プロジェクトとして、本当に“少子化”を食い止めたいと思っているのなら、この理由(=経済的理由)を取り除いてあげないと、なかなか日本では、子どもは増えないと思います。
わが家でも、もし、経済的援助が受けられるなら、子どもは、5~6人、いや、もっとたくさん産んでいたことでしょう。
私の母親も、
「経済的理由で子どもの数を制限した」(旨)
といっていました。
そういう現実を直視せず、産まない女性に対して、「早く産め」(旨)というのは、女性を苦しめるだけで、なんの解決にもならないのです。
そのことを、全ての男性(議員は当然です)は、認識すべきなのです。
(ひろし)
◎今回の【女性論】は、一旦これできりにさせていただきます。
また、続きを書きたいと思います。