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2014年6月30日月曜日

(ふくやまひろし)の【女性論】⑪~どうすれば“少子化”が食い止められるのか? それは・・・

女性が“妊娠・出産”をしない決断をしたとしても、それは、女性が男になりたいという意味ではありません。やはり、女性として、社会的に何らかの活躍・活動をしたい。

そう考えたとしても、否定される理由はありません。

それならば、どうすれば“少子化”が食い止められるのか?

それは、
“妊娠・出産”ができる(したい)女性に、
3人以上の子どもを産んでもらうことです。

先進国の多くで、女性が子どもを産む人数を制限している大きな理由は、“経済的”理由です。妊娠中絶をする理由も、経済的理由によるものがかなりあります。

国が、国家的プロジェクトとして、本当に“少子化”を食い止めたいと思っているのなら、この理由(=経済的理由)を取り除いてあげないと、なかなか日本では、子どもは増えないと思います。

わが家でも、もし、経済的援助が受けられるなら、子どもは、5~6人、いや、もっとたくさん産んでいたことでしょう。

私の母親も、
「経済的理由で子どもの数を制限した」(旨)
といっていました。

そういう現実を直視せず、産まない女性に対して、「早く産め」(旨)というのは、女性を苦しめるだけで、なんの解決にもならないのです。

そのことを、全ての男性(議員は当然です)は、認識すべきなのです。


(ひろし)

◎今回の【女性論】は、一旦これできりにさせていただきます。
また、続きを書きたいと思います。


(ふくやまひろし)の【女性論】


(ふくやまひろし)の【女性論】⑩

それは、今の女性に、「“妊娠・出産”をしたくない」という価値観がだんだんと広まっているのです。

また、治療をしても“妊娠”できない(医学上の問題)、というケースも増えています。(このケースでは、男性の側にも問題がある場合があります)


私の身の回りにも、妊娠・出産をしていない女性がかなりみうけられます。彼女たちには彼女たちの“理由”があるみたいです。

しかしそういう「“妊娠・出産”をしたくない(できない)」女性に対して、

男性の側が、

「早く結婚しろ」とか、
「早く妊娠しないと、卵子が老化するよ・・・」とか、
「早く出産しないと、リスクが高まるよ・・・」とか、

アドバイスするのは、身内ならともかく、赤の他人がとやかくいう権利はありません。

これが、今回の“都議会でのヤジ”の本質です。

妊娠・出産しない(できない)女性に対して、「キミが早く結婚した方がいいんじゃないか・・」(旨)といっておいて、「悪気はなかった・・・」と。

発言者は、

「女性議員が、個人的な選択として、『“妊娠・出産”をしたくない』という決断をしていたとしたら、“女性”ではない」とでも、言いたいのでしょうか?

そこのところが、今回の発言の根幹だと、(ひろし)は思います。

(以前、「女性は子どもを産むきかい」(旨)と発言した政治家が問題になりましたが、それと根っこは同じです)

(つづく)

(ふくやまひろし)の【女性論】⑨

女性と男性とは、明らかに“性”の違いがあります。だから、“男”と“女”という区別があるのです。

しかしこの区別は、“子孫を残す“とか“種の保存”とかいう場面では、必要な機能の役割分担ですが、

こと、“労働”という場面では、本来なら、ないほうがいい。

しかし、労働のために性の役割分担をなくすことが、
本当に、“種”のためになるのか?

もし男性も、女性と同じように、“種”のために、妊娠・出産の機能を持たされたとすると、男性の労働効率は、今の女性と同じくらいに下がるに違いありません。

そうなることが、社会として許容できるのであれば、今の男性に、もっともっと、女性の“種の保存”の役割の肩代わりをさせるべきです。

それが、今のヨーロッパの考え方になっていると思います。

妊娠・出産じたいは、男性に肩代わりできませんから、せめて、男性の育児休暇を認める、という考え方です。

当然、そこには、金銭的手当が補償されていなければ意味がありません。


しかしながら、そういう手当を十分に制度化しても、なおかつ、“少子化”がおさまらない理由は、まだまだあるのです。

(つづく)

(ふくやまひろし)の【女性論】⑧

しかし、仕事の場合は、報酬と密接にリンクしていますので、成果が上がらない女性に(←平均値として)どのように手当をしていくのかは、男性の側の理解が欠かせません。

また、法令による強制的な“制度”が欠かせません。

結局、ヨーロッパ諸国では、その“制度”が充実していて、日本では、その“制度”が整っていない。ということなのです。

しかし、おそらく、ヨーロッパ諸国でも、一朝一夕にできたモノとは思いません。女性の長年にわたる戦いの賜(たまもの)と思います。

ですから日本でも、女性の側からの情報発信が欠かせません。
そういう意味でも、今回の塩村議員のような女性の活躍は、大事なことだと思います。



2014年6月27日金曜日

(ふくやまひろし)の【女性論】⑦

仮に女性が、仕事に命をかける決意をして、“結婚・出産”をあきらめたとしましょう。

しかし女性は、それでも、女性独特の“性”によって、仕事をする上で、不利な要素は、厳然と残ります。

それは、“生理”です。

妊娠・出産をあきらめたとしても、“生理”だけはずっとつづく・・・

じゃあ、“生理”を止める取り組みをするのか?(薬?手術?)

そこまでしないと、男性と同じ仕事はこなせないのか?

それをしたら、男性と同じ仕事がこなせるのか?

もし、女性がこんな決断をしなければならない社会(国)があったとしたら・・・・

それこそ、異常です。
人間(女性)の尊厳に関わる問題です。

つまり、女性が仕事を続けるということは、スポーツの世界の考え方と同じ考え方を導入しないと、男性とガチンコ勝負しても、勝ち目(平等目?)がないのです。(同じにならない。という意味)


(つづく)

2014年6月25日水曜日

(ふくやまひろし)の【女性論】⑥

今から20年ちょっと前だったでしょうか?

女性の就職のしかたに、

1,総合職
2,一般職

という選択肢がマスコミで紹介されました。


(私の記憶によると)

1,総合職とは、
基本的に男と同じ仕事をこなし(成果をもとめられ)、転勤などの条件も男と同じにする。よって、報酬も基本的には男性と同じ。

2,一般職とは、
総合職を補佐する。基本的に今まで会社の中で“女性の仕事”とされていた業務をこなし、転勤などは、本人が希望しない限り、会社から業務命令されることはない。

貴女はどっちを選択しますか?


ざっと、こんなもんだったと思います。

これが紹介されたとき、(ひろし)は、

“これじゃあ、何にも変わらないんじゃないか・・・”

と思った記憶があります。


その理由は、

1,の総合職に、夢と希望をもって就職したとしても、男女の“性”の違いにより、結局、結果的に男性より低い評価しか得られずに、男性社会の中からはじき飛ばされてしまう。女性が、妊娠・出産を放棄してまで総合職を全うしようとしても、平均値として、男性より劣ってしまう。

⇒(男性とおなじように、また、それ以上にボロぞうきんのようにこき使われ、結局やめざるを得ない状況においこまれる・・・)

じゃあ、やっぱり、結局、今まで通りの、2,の一般職と呼ばれる職にしか就けない・・・

そう分析していました。


その後の、総合職と一般職がどうなったかは、確認できるものがありませんので、皆さんの評価をお聞かせいただければ幸いです。

うまく機能しているのでしょうか?

(つづく)


(ふくやまひろし)の【女性論】⑤

女性は、労働には向かない、“性”の特質を持っています。

それは、“妊娠・出産”、さらにそれに関わる全ての身体機能です。

この部分は、男性のそれとは、比べものになりません。ですから、“労働”という一つの物差しで測ると、ほとんどの場合、男性よりも劣る結果となるでしょう。

しかし、その女性の機能を、労働の価値と同等のもの、また、それ以上の価値があると評価するなら、その機能(=社会的役割)自体に、それ相応の金銭的な手当が必要となります。

昔、日本では、“女性は家庭に”という風潮がありました。いわゆる専業主婦という立場です。

夫が労働で稼ぎ、そのお金を一家で家族で共有する。

それは、理論や理屈ではなく、男女の本質的な役割分担でもあったのです。

もし、この役割分担を、家族単位ではなく、国家単位で考えれば、

男性の収入の半分は、国家に納入する。
国家は、そのお金を、女性の妊娠出産に関わる費用にあてる。

そういう社会制度が望ましいことになります。
(荒っぽい議論ですが・・・)

まあ、実際に
男性が国家に納入する収入のパーセンテージをいくらにするかとか、
女性の妊娠出産に関わる費用のパーセンテージをいくらにするかは、

男女の間でよく話し合う必要がありますが。

先ほどの、“女性の妊娠・出産”の機能(=社会的役割=仕事)に、それ相応の手当をするとすれば、今よりも、遙かに高額の手当をするべきでしょう。

それが、ほとんど手当がされていないので、女性も、“稼がざるをえない”状況に置かれているのが現状だと思います。

まずは、そういう現状の認識を共有する必要があると思います。


【結論】

女性の妊娠・出産を社会的に補償し、
それに加えて、
女性の社会進出を促そうとするなら、

“法律”による規程が欠かせません。

具体的・直接的に言えば、金銭的な手当をもっともっと増額しないと、出生数の増加は、望めないと思います。

(つづく)

こんな商品、マジメに作ってる人、いるんだね。WWW。

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2014年6月24日火曜日

(ふくやまひろし)の【女性論】④

労働の場面では、【男女平等】とはいいながら、厳然と、男性に向いている仕事と、女性に向いている仕事とがあります。

現在では、【男女平等】の考え方の普及から、今まで“女性のしごと”とされていた分野に男性が進出したり、逆もまたあるようです。

しかし、昔、
“女性向きのしごと”
“男性向きのしごと”
と言われていたのには、やはり、理由がありました。

それは、“性”の違いによる、理由でした。

ですから、いくら【男女平等】と言っても、なかなか簡単にはクロスオーバーするわけにはいきません。

そこで登場するのは、“法律”です。

法律によって、男女の比率を義務づけるのです。

欧米で、女性の社会進出が進んでいる理由は、この法律による義務づけが進んでいるからです。

欧米でいくら【男女平等】の思想が普及しているからと言って、
“思想”“理想”だけでは、現実はなかなかかわりません。


(つづく)

(ふくやまひろし)の【女性論】③

オリンピックなどで、男女が別々に競技を行い、別々に表彰されることに、異議を唱える人はいないと思います。

あえて言うまでもなく、身体的能力(の平均値)が、男女では、明らかに違うからです。

だから、別々に競技を行い、別々に表彰する。

“そうは言っても、平均値が違うんだから、せめて、メダルの大きさくらい変えてもいいんじゃないか・・・”

という議論すらおこりません。

スポーツの世界では、統計的にキチンと数値が出ていますので、
これは、当然のこととの暗黙の了解は、万国共通です。


しかし、労働の場面ではどうでしょうか?

事務仕事などは、男女の差違はほとんど見られませんから、
あまり、労働量と男女の差別については、問題になりません。

しかし、肉体労働ではどうでしょうか?
今では、かなりの部分が機械化されていますので、以前ほど差違はなくなったかもしれませんが、

宅配の仕事などでは、軽い荷物なら、女性でも運べますが、重い荷物となると、女性には困難になります。

そうなると、重い荷物は男性が運ぶようになり、男性が文句を言い始めます。

“【男女平等】なんだから、オンナにも運ばせろ”
“それができないなら、賃金で差をつけてくれ”

そういう男性側からの世論で、宅配や運送業務では、なかなか女性の進出が進みません。

(いまだに大手の運送会社でも、女性は雇わないという方針の会社もあります。
また、女性が就職しているようにも見えますが、男性側の理解が得られず、結局、離職している場合が多いようです。)


(つづく)


(ふくやまひろし)の【女性論】②

まずは、【大前提】

いろんな問題についての考え方は、
全ての人間が同じ考え方になることはありません。
全ての男性が同じ考え方になることはありません。
全ての女性が同じ考え方になることはありません。

そういう前提で、色んな場面での、《平均値》をイメージしなければ議論が進みませんので、そこら辺はご理解をお願いいたします。

例えば、“セクハラ”。

1,オトコからオンナへのセクハラと、
2,オンナからオトコへのセクハラ。

場合によっては、
3,オトコからオトコへのセクハラ、
4,オンナからオンナへのセクハラも

在るそうです。


全て、セクハラには違いありませんし、全てが重大な問題だと思います。

しかし、

1,の方が、圧倒的に数が多く、
悪質だと、私は認識しています。

ですから、
“セクハラ”といえば、
ほとんどの場合、
1,オトコからオンナへのセクハラを意味します。

という具合です。


【それと】

よく、【性差別問題】を論じるときに、【男女平等】と矛盾するという議論が出てきます。

こちらの記事が参考になると思います。


竹田恒泰 「田嶋陽子に“あんたが早く結婚しなさいよ”と言われたが男性蔑視だと話題にもならなかった



まずは、場面設定がはっきりわかりませんが、田嶋陽子氏が、本当に“あんたが早く結婚しなさいよ”と言ったのであれば、(ひろし)的には、【性差別】発言になる可能性はあると思います。

しかし、その件は、今回は触れないことにします。
テーマが散逸になりますから。


【本題】

よく学校などで、特に中学校以上では、
健康診断は、おそらく男女別々に行っていると思います。
体育の更衣体育の授業保健の授業別々に行っていると思います。

オリンピック・スポーツの競技も、ほとんどが、男女別々で行っています。


国語や数学・英語などの教科は、一緒なのに、
何で!!、保健や体育はなのか?

【男女平等】をいうなら、
ぜ~~~~んぶ、同じにすればいいじゃないか・・・

オリンピックだって、サッカーだって、
同じにすればいいじゃないか・・・


そういうご意見も、ときどき見受けられます。

しかし、一部のご意見を除いては、今のところ、「一緒にしろ」という議論にはなっていないと思います。

なぜ、【男女平等】なのに、【男女別々】なのか?

まずは、この点を整理しながら、議論を進めていくしかないと思います。


(つづく)




(ふくやまひろし)の【女性論】

てか、
ボクは男性だから、女性の気持ちなんか、
わかんな~~~い。

ホント、女性は、何考えてるかわからない存在。



でも、 オトコの目線から、
「オンナはこうにちがいない・・・」とか、
「オトコがこうなんだから、オンナもそうにちがいない・・・」とか、

オトコからの目線で、オンナを決めつけるのは、
やっぱり、よくないよなあ・・・

という発想から、(ひろし)は、時々、周りの女性に、

「オンナって、どうなん?」

「オンナのフィーリングって、どうなん?」

と、ズバリ、率直に聞いているのだ。

そう、オンナにいろいろと聞いていると、

やっぱりちがうなあ・・・
と思うことは多々あります。

ただし、どうしても、オトコにとっては、オンナは他人事ですから、
想像してみるしかありません。

そんな(ひろし)の聞きかじりの知識を、
少しご紹介したいと思います。


【例1】「女性」と一言で言っても、千差万別、十人十色。万人万色。様々なフィーリングがあるということ。

例えば、結婚・出産に関する考え方だけでなく、子どもの教育方針、働き方、周囲との付き合い方・距離感、何を「幸せ」と感じるか、

「女性」は、こうだ!!と、ステレオタイプに断定できるものは、基本的に何もない。

と言うこと。


しかし、そのなかで、決定的に違うことは、「性」に関することです。

男「性」とか、女「性」とか言うわけですから、まあ、あたりまえっちゃあ、当たり前なんですけど、ここんところが、全く違うものですから、男「性」と、女「性」を区別しているのです。

他の性を実際にケイケンできないものですから、
なかなか、本当のところは実感できません。

(だから、質問して、説明してもらうしかないわけです。)



(続く)


2014年6月23日月曜日

【神さまからのメッセージ】

☆雑学界のウラ権威・(ふくやまひろし)が考えるエセ科学


てか、

あれは、

「無施設屋外放尿(むしせつ・おくがい・ほうにょう)はいかんよ・・・」

という【神さまからのメッセージ】

でもあるのです。WWW.


立ちション後に体がブルッと震える原因は「おっしことして熱エネルギーを放出するから」じゃない!?


【イチモツからのメッセージ】突然、衣服をはぎ取られ・・・

☆雑学界のウラ権威・(ふくやまひろし)が考えるエセ科学


これは、突然、衣服をはぎ取られ、
無防備に外気にさらされたイチモツが、

“うわっ・・・さむ・・・”

というメッセージを発したということです。

つまりあれは、

【イチモツからのメッセージ】

です。WWW。


立ちション後に体がブルッと震える原因は「おっしことして熱エネルギーを放出するから」じゃない!?








【今日のDOUNAN?】この発言者の配偶者は、 今回の発言者の発言について、 どう考えているのでしょうか??

それと、報道を観る限り、発言者は、


「早く結婚したほうがいいんじゃないか」

と言ったとのこと。

都議会で女性議員にセクハラやじ


ということは、

発言者=既婚者

つまり、配偶者がいるということ。

ならば、この発言者の配偶者は、今回の発言者の発言について、どう考えているのでしょうか??

まさか、賛同しているわけじゃあ・・・

ないと思いたいです。

でも、家で、一緒に笑ってたりして・・・

どうなんでしょうね・・・??

(ひろし)

【握手会】真のファンなら、理解してあげてほしいなあ・・・


乃木坂46厳重警備の中、握手会 金属探知機に柵



メンバーにけが人が出たわけですから、
真のファンなら、状況を理解してあげてほしいと思います。

また、もっといいやり方があるなら、
積極的に、提案してみてはいかがでしょうか。

(ひろし)


【AKB48】さっそくいじられる。


2014年6月21日土曜日

【マッチポンプ?】

まあ、(ひろし)的感覚では、

そもそも、ムツゴロウ王国は、
マスコミとの共作でしょ。

だとしたら、
【マッチポンプ?】
(使い方、あってるかな・・・)

(担ぎ上げておいて、
あとで叩く、的な意味で。)

ムツゴロウさん 都内のペット禁止マンションでひとり暮らし


(ひろし)


2014年6月19日木曜日

【やっぱり・・・】やっぱり、こういう意見が出ましたね。~「マナー違反」「掃除人の仕事を奪った」

【やっぱり・・・】やっぱり、こういう意見が出ましたね。


サッカーW杯での日本サポーターのゴミ拾い 「マナー違反」「掃除人の仕事を奪った」、ネットで議論



ただ、、

この議論を観る限り、


【結論】

1,掃除をしたい人にはさせておけばいい

2,アレを観て、“オレもやろう”と思う人も、
  させておけばいい

3,ただ、ゴミ拾いをしない人にたいして、
  “ゴミ拾いをしないのは、よくない・・・”と言うのもおかしい

4,基本は、自分のゴミは、自分でゴミ箱に捨てるか、
  持ち帰るか、どちらかだ。

ということでしょうか。

あなたなら、どうします?

(ひろし)


【掃除】は“善”か?~スポーツイベントでの【掃除】行為は広まるのか?





2014年6月18日水曜日

【掃除】は“善”か?③

【掃除】は“善”か?③

(つづき)

結局、【掃除】案が、ボツになったので、
他のボランティアを探しました。

しかし、思いつくものは、

老人施設でなんとか・・・

とか、

小学校でなんとか・・・

とか、いろいろと案は出るのですが、
どれをとっても、

“管理者の許可”が必要。

なかなか決まりませんでした。

(最終的には、ある案が決まり、それを実行することができましたが、結局は長続きしませんでした。)

ボランティアと聞けば、普通、“いいこと”という価値観は、
だれもが持っているわけですが、

世の中、それ以外の、様々な価値観が存在している。

そういうことを勉強させられた出来事でした。

翻って、サッカー。

日本人サポーターの行動が、
今後、どう広がっていくのか、

意外と、広がらないのか・・・・

掃除労働者達のデモ行進は起こるのか・・・・?


ちょっと、見守っていきたいと思っています。


(ひろし)

①に戻る


【掃除】は“善”か?②

【掃除】は“善”か?②

(つづき)

と言いますのも、
実際には、日本でも、

【掃除】は“労働”

という価値観は、現実にあるのです。


【私の経験】

“若い頃、地域の若い連中が集まって、何か、ボランティアをしよう”

という話になった。

そこで、真っ先に思い浮かんだのが、
“公園の掃除”でした。

私も含め、多くのメンバーが、“それはいい・・・”

と、賛同しました。

いざ、実行しようとすると、
「公園は市が管理しているので、一応は報告した方がいいんじゃないか・・・」

という意見が出ました。

さっそく市に報告すると、
「それは困る・・・」

と言われたのです。

私たちは、“不思議”な気持ちになりました。

“いいこと”やるのに、

なんで、“困る”のか、理解できませんでした。

市の担当者は、
「公園は、管理計画に基づいて、掃除を含め管理しています。地域の町内会とも連携しながら、掃除や植木の剪定を行っているので、勝手に掃除されても困る・・・」

という回答だったのです。

今でも、
“それにしても、町内会の掃除とは別に、ボランティアが掃除したって、問題ないじゃないか・・・”

と思います。

しかし、そこには、
勝手にはできない“理由”があるみたいです。

まあ、ど~~~~~しても、掃除したかったら、
そういう市を説得してでも、
掃除することもできたかもしれませんが、

たかが、ボランティア。

他のことを探そう・・・

ということになり、

結局は、【掃除】案は、ボツっっっっ!!

他のボランティアを探すことになりました。

(つづく)


【掃除】は“善”か?~スポーツイベントでの【掃除】行為は広まるのか?

【掃除】は“善”か?
~スポーツイベントでの【掃除】行為は広まるのか?

以前、某国で、
学校での【掃除】が話題になりました。

日本では生徒が無償で【掃除】しますが、
某国では、清掃職員が賃金をもらって【掃除】しているそうです。


その国では、

生徒が無料で【掃除】すると
労働者の仕事が奪われる

という主張らしい。

私は、“所変われば、考え方も変わるもんだなあ・・・”

と感心した記憶があります。

“ボランティアで【掃除】”

と聞くと、

“=(イコール)すばらしいこと”

という考え方は、
決して間違っているとは思いません。

しかし、もしそこに、“労働”という発想があったなら、

“子どもにただ働きさせていいのか?”

とか、

“労働者の仕事を奪ってもらうと困る・・・”

という主張も、
一概に否定はできない・・・


今回のサッカーワールドカップでの、
日本人サポーターの【掃除】行為が、
世界から賞賛されているらしい。



ブラジルで観戦後にごみの後始末をする日本のサポーターが話題に



ということは、

“無償で掃除をする”という行為は、

世界的に、“すばらしいこと”という認識なのでしょう。



ならば、
今回の【掃除】行為が、
“すばらしいこと”として、
サッカーに限らず、様々なスポーツで広まっていけば、

一方では、

めでたしめでたし・・・・

ということなのでしょうが、

某国の“労働”という価値観からすると、

スポーツイベントで、
掃除のシゴトが奪われ、
労働者達がデモ行進をするという事態に発展する・・・

ということが、

ひょっとしたら、あるのではないか・・・

と思うのは、

(ひろし)の考えすぎでしょうか・・・?

(つづく)


2014年6月14日土曜日

【ワールドカップ】【FIFA】スポーツは何のため?誰のため?④

【ワールドカップ】【FIFA】スポーツは何のため?誰のため?④



その絡まっているものとは、


「ビジネス」であり、

「国威発揚」です。


負けると「ビジネス」が成り立ちません。

負けると「国威」が廃れます。


ですから、
スポーツが“個人の健康作り”以外のものになっているのでしょう。


もし、選手が、フェアプレーを旨としているなら、
理不尽なジャッジにも、

甘んじて、従うでしょう。


負けの判定を受けても、
自分のフェアプレーに満足することでしょう。


もう一度繰り返します。


そもそも、グレーな部分が多い競技で、
その判断を審判に委ねるというルールを作っておいて、

審判の判断に従えないというなら、

そんなスポーツはやらない方がいい。


ビデオ判定なり、数人で協議するなり、
個人の判断に任せない方法(ルールの改正)あるはず。


もしそれができないなら、
今回のような困難な場面では、

審判の判断を尊重する方が、
観ている方も、
ストレスが溜まらないと思います。


ていうか、そもそも、
そういうストレスを発散するために、
スポーツを行っている(観ている)のであれば、

まあ、お好きに騒いで下さい。

って感じです。


(ひろし)


①に戻る。



【ワールドカップ】【FIFA】スポーツは何のため?誰のため?③

【ワールドカップ】【FIFA】スポーツは何のため?誰のため?③



もし、スポーツが、

「個人(自分)の健康作りのため」

であるならば、

そもそも激しいスポーツ(運動)は、かえってマイナスになります。
(運動以外のことが疎かになったり、ケガの原因にもなります。)

また、相手を打ち負かすという行為は、まったく必要ありません。

むしろ、相手と、ほどほどのラリーを続けられるようにしたほうが、
お互いの人間関係のためには、いいに決まっています。

それでは、
皆さんは、何のためにスポーツをすると思いますか?

相手に勝って、世界一になるためですか?

もしそうなら、
「ルール」に基づいた審判が欠かせません。

その審判の判断が、ルールの内側であるなら、
審判を批判してはいけません。

そのルールを批判すべきだと思います。

また仮に、
その審判の判断が、限りなく「黒」に近い判断があったとして、
結果的にそれが原因で「負け」たとしても、

それは、選手のフェアプレーが負けたのではなく、
審判の判断が悪いわけです。

選手のフェアプレーにエールを送るべきです。

しかし、それが、
それではすまない「何か・・・」が、
今のスポーツには絡まっていると思います。

それは・・・






【ワールドカップ】【FIFA】スポーツは何のため?誰のため?②

【ワールドカップ】【FIFA】スポーツは何のため?誰のため?②

ボクは、どちらかというと、
他人と勝負して、勝ち負けを決めるタイプのスポーツは、
どこか、なじめない気がする。

というのも、
今までいくらかスポーツをやってきましたが、(遊び事の程度です。)

勝ち負けを決める競技のほとんどは、
相手の裏をかく・・・

という思考回路が欠かせません。

テニスにしても、
バドミントンにしても、

相手のいないところに球を落とすことを旨とする。


わたしが若い頃、職場で
エスキーテニスがはやりました。

(今の若い人には、ナニソレ?て感じでしょうか・・・ググってみてください。)

私は初心者で、年配の先輩が相手をしてくれました。

私は、「こんな年配に負けるはずがない・・・」
高をくくっていました。

しかし、予想に反し、
その先輩は、私がいないところに、いないところに球をまわし、

私は、それに振り回され、

先輩は、ほとんど動くことなく、

私は振り回され、



あっけなく敗退したのです。


私は、悔しい・・・

という気持ちより、

「ずるい!!」

という気持ちでいっぱいでした。


「よくもまあ、ボクのいないところに、あんなに平気に、球を回せるよなあ・・・」
「あの先輩は、性格が悪いんじゃないか・・・」
「もうちょっと、ラリーを楽しむみたいなやり方を知らないのかなあ・・・」

と思ったものです。

しかし、「勝負」にこだわれば、
そういう戦法は、当然あり得るわけです。


わたしは、

こんなスポーツは向かないな・・・

と思いました。

(つづく)



【ワールドカップ】【FIFA】スポーツは何のため?誰のため?①

FIFAが西村主審を擁護 今後の担当については明言せず


【ワールドカップ】【FIFA】スポーツは何のため?誰のため?①

負けると、審判のせいにするのは、いかがなものか・・・・

そもそも、グレーな部分が多い競技で、
その判断を審判に委ねるというルールを作っておいて、

審判の判断に従えないというなら、

そんなスポーツはやらない方がいい。

ビデオ判定なり、数人で協議するなり、
個人の判断に任せない方法はあるはず。

それにしても・・・

こういう問題が起こるたびに、

スポーツは何のため?誰のため?

という疑問がわいてくるのは、ぼくおひとりさまでしょうか?

(つづく)