労働の場面では、【男女平等】とはいいながら、厳然と、男性に向いている仕事と、女性に向いている仕事とがあります。
現在では、【男女平等】の考え方の普及から、今まで“女性のしごと”とされていた分野に男性が進出したり、逆もまたあるようです。
しかし、昔、
“女性向きのしごと”
“男性向きのしごと”
と言われていたのには、やはり、理由がありました。
それは、“性”の違いによる、理由でした。
ですから、いくら【男女平等】と言っても、なかなか簡単にはクロスオーバーするわけにはいきません。
そこで登場するのは、“法律”です。
法律によって、男女の比率を義務づけるのです。
欧米で、女性の社会進出が進んでいる理由は、この法律による義務づけが進んでいるからです。
欧米でいくら【男女平等】の思想が普及しているからと言って、
“思想”“理想”だけでは、現実はなかなかかわりません。
(つづく)
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