今から20年ちょっと前だったでしょうか?
女性の就職のしかたに、
1,総合職
2,一般職
という選択肢がマスコミで紹介されました。
(私の記憶によると)
1,総合職とは、
基本的に男と同じ仕事をこなし(成果をもとめられ)、転勤などの条件も男と同じにする。よって、報酬も基本的には男性と同じ。
2,一般職とは、
総合職を補佐する。基本的に今まで会社の中で“女性の仕事”とされていた業務をこなし、転勤などは、本人が希望しない限り、会社から業務命令されることはない。
貴女はどっちを選択しますか?
ざっと、こんなもんだったと思います。
これが紹介されたとき、(ひろし)は、
“これじゃあ、何にも変わらないんじゃないか・・・”
と思った記憶があります。
その理由は、
1,の総合職に、夢と希望をもって就職したとしても、男女の“性”の違いにより、結局、結果的に男性より低い評価しか得られずに、男性社会の中からはじき飛ばされてしまう。女性が、妊娠・出産を放棄してまで総合職を全うしようとしても、平均値として、男性より劣ってしまう。
⇒(男性とおなじように、また、それ以上にボロぞうきんのようにこき使われ、結局やめざるを得ない状況においこまれる・・・)
じゃあ、やっぱり、結局、今まで通りの、2,の一般職と呼ばれる職にしか就けない・・・
そう分析していました。
その後の、総合職と一般職がどうなったかは、確認できるものがありませんので、皆さんの評価をお聞かせいただければ幸いです。
うまく機能しているのでしょうか?
(つづく)
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