【ワールドカップ】【FIFA】スポーツは何のため?誰のため?②
ボクは、どちらかというと、
他人と勝負して、勝ち負けを決めるタイプのスポーツは、
どこか、なじめない気がする。
というのも、
今までいくらかスポーツをやってきましたが、(遊び事の程度です。)
勝ち負けを決める競技のほとんどは、
相手の裏をかく・・・
という思考回路が欠かせません。
テニスにしても、
バドミントンにしても、
相手のいないところに球を落とすことを旨とする。
わたしが若い頃、職場で
エスキーテニスがはやりました。
(今の若い人には、ナニソレ?て感じでしょうか・・・ググってみてください。)
私は初心者で、年配の先輩が相手をしてくれました。
私は、「こんな年配に負けるはずがない・・・」
と高をくくっていました。
しかし、予想に反し、
その先輩は、私がいないところに、いないところに球をまわし、
私は、それに振り回され、
先輩は、ほとんど動くことなく、
私は振り回され、
あっけなく敗退したのです。
私は、悔しい・・・
という気持ちより、
「ずるい!!」
という気持ちでいっぱいでした。
「よくもまあ、ボクのいないところに、あんなに平気に、球を回せるよなあ・・・」
「あの先輩は、性格が悪いんじゃないか・・・」
「もうちょっと、ラリーを楽しむみたいなやり方を知らないのかなあ・・・」
と思ったものです。
しかし、「勝負」にこだわれば、
そういう戦法は、当然あり得るわけです。
わたしは、
こんなスポーツは向かないな・・・
と思いました。
(つづく)
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